『計画と無計画のあいだに』
計画と無計画のあいだ---「自由が丘のほがらかな出版社」の話
- 作者: 三島邦弘
- 出版社/メーカー: 河出書房新社
- 発売日: 2011/10/14
- メディア: 単行本
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カテゴリー的にはたぶんビジネス書?なんだろうけど、
読み進めたいけど、読み終えるのがもったいない、
と思ってしまう不思議な本。
特に終盤の章は考えさせられること多数。
「もともと人生なんて初めての連続」だなんて、
ムスメを見てたら気づきそうなものなのにw
個人的には、「理想と非理想のあいだ」に生きてる感じですな。
『小商いのすすめ』
- 作者: 平川克美
- 出版社/メーカー: ミシマ社
- 発売日: 2012/01/20
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
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「人間とは自分が意思することとは、必ず違うことを実現してしまうような生きもの。」
とか、
「成長か衰退か、ではなく均衡」
「小商いの考え方」
といった部分は極めてポジティブに理解できる。
だけど…。
三丁目の夕日の世界を懐かしむこととがリンクしないんだよなあ。
あの映画のような懐古趣味に興味がないのもあるんだろうけど。
【fʌ'n】「学びの場・教材のデザインと著作権に関する研究会」
ちょうど1年くらい前に書店で手に取ったこの本。
知がめぐり、人がつながる場のデザイン―働く大人が学び続ける”ラーニングバー”というしくみ
- 作者: 中原淳
- 出版社/メーカー: 英治出版
- 発売日: 2011/02/08
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
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いまの仕事で生かす、というより
「やりたいこと」でこそ生かせるんじゃないか、
と思って読みすすめたような。
ここではじめて著者の方を知ったわけですが、
まさか主催のプログラムに参加するとはなー。
今回のプログラムのお題は「著作権」。
なんとなく知ってるようで、でも微妙。
そんな感じでしたが、参加してわかったことがある反面、
わかってきて逆にわからなくなったことがある、そんな感じでした。
仕事柄、ワークショップとかは身近な存在ではあるのですが、
個人的にはすごく嫌いだったりします。
が、今回はテーブルのほかのみなさんにも恵まれて、
というか東京の東京たる所以?
びっくりしたのは調整役を率先してやっていただく方がいらっしゃったこと。
これも東京のなせる業?
内容的にはこちらをご参照いただければ。
NAKAHARA-LAB.NET
ちょっと本質的にいろいろと考えることが多いなあ、
という複雑な刺激を受けてしまった39の夜でしたw
東京出張
前職も含めてなぜかこの時期の東京出張が多い気がするなぁ。
この時期といえば、受験。
あれから20年になるのか!!
結局、東京での大学生活は夢で終わったwけど
むしろ、そっち(=いま)のほうがよかったんじゃないかな。
いまじゃ、東京での生活なんて考えられないyo。
(適度に東京でも仕事はしたいと思うけど)
受験生のみなさん、
残念な結果に終わったとしてもそれはそれ。
長い目で見れば
なにがどうなるかなんて、誰にもわからないんだからw
人生10度目の引っ越し
といっても直線距離で10km程度の移動なんだけど。
しかし、この10回という数字、多いのか少ないのか…。
ちなみにこの10年で5回w
どう考えても引っ越しビンボー。
そら、金も貯まらんちうねん。。
『ソーシャルシフト』
- 作者: 斉藤徹
- 出版社/メーカー: 日本経済新聞出版社
- 発売日: 2011/11/11
- メディア: 単行本
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ソーシャルまわりな内容だけではなくて、
経営理念や経営戦略にも関連する事例が豊富で、
経営に携わる方々にはぜひ読んでほしい一冊。
非常に興味深かったけど、
実践できるかどうか、するかしないかは、
あなた次第、な感じ。